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アクセス解析入門[第1回]

アクセス解析入門[第1回]

アクセス解析ソフトとは

アクセス解析ソフトとは、「自分のウェブサイトに何人くらいのユーザがきているのか?」「どんなところに注目されているのか?」など、アクセスログを解析することで、ウェブサイトに来た閲覧者の情報や傾向を客観的に知るためのソフトウェアです。

また、それを知ることによって、ユーザ像をより明確にして、どのような戦略でウェブサイトを改善していくのか、その手がかりを探ることができます。


アクセス解析ソフトの種類

アクセス解析ソフト種類は大きく2種類です。

サーバーログ型
レンタルサーバーに初期からインストールされているものや、CGI(Webサーバが、Webブラウザからの要求に応じて、プログラムを起動するための仕組み)などを設置し、利用するソフトがあります。

ASP型
ウェブビーコン型ともいわれ、数行のタグを貼り付けることで、ウェブサーバーとは別のアクセス解析プログラムに送信され、解析されます。
管理者はインターネット上の管理ページにログインして、アクセス状況を確認することができます。



Google Analytics(グーグルアナリティクス)

現在では、数多くのアクセス解析ソフトが有料、無料で各社から提供されていますが、Google社のGoogle Analytics(グーグル アナリティクス)という解析ソフトが無料公開され、誰でも簡単に自分のウェブサイトへ導入することが可能となりました。

※Google Analyticsは月間アクセス500万ページビューまで無料で利用できます。
 AdWordsアカウントを持っていれば無制限で利用が可能です。

Google AnalyticsはASP型のアクセス解析ソフトです。

一般企業でも、自社のウェブサイトにGoogle Analyticsを導入するケースが増加しています。

Google AnalyticsはUrchin Softwareなどの、通常だと1ヶ月400ドルするウェブ解析ソフトをGoogle社が買収し、2005年11月から無料提供を開始した経緯もあり、無料とは考えにくい高機能なアクセス解析ソフトになっています。


こちらのウェブコンサルティングコラムでも、基本的なGoogle Analyticsの導入方法や活用方法を掲載していきます。


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